~日本杖道会について~

 <草創期~故清水隆次師範について>

 九州黒田藩に伝えられてきた神道夢想流を,現在のように全国に浸透させた功労者は「故清水隆次師範」をはじめとした諸先生方である。

 とりわけ,昭和初期に普及振興に尽力し,杖術から杖道へ発展させた清水師範の功績は著しい。講道館や警視庁での指導が足掛かりとなり,1965年には東京都世田谷区に本部道場を設立。これがきっかけとなり,杖道が民間人へと飛躍的に広がった。

<日本杖道会の発足と発展>

 1978年には本部道場を東京都渋谷区の「藏脩館」へと移転した。同年,清水師範の死後,その遺志を受け継ぎ,故大川五郎氏を初代会長とし,「故神之田常盛」「大里耕平」両師範の指導による新体制が発足した。それ以降,各地の個人や団体が自然に集まり,合同稽古会や合宿の輪が広がった。

 その後,会長が故神之田氏へ引き継がれるとともに組織が充実され,故神之田氏を中心とした全国的な組織を「日本杖道会」と呼んでいる(現在、日本杖道会と関連のある杖道会は、仙台、福島、茨城、千葉、東京、神奈川、長野、大阪等、各地に存在している)。2008年には創立30周年を迎え,名門杖道会として揺るぎない団結のもと,更なる発展を期している。

 2015年3月9日に神之田師範が逝去されたことから,現在は大里耕平師範が総師範として指導を継続している。 

<日本杖道会仙台支部について>

 日本杖道会の支部道場として,大里耕平師範(仙台市在住)のもとで神道夢想流杖道を中心とした古流(古武道)の研修を行っています。

それぞれの年齢や体力に応じ,健康づくりから古流の修行まで幅広い内容の研修を行っているほか,日本杖道会主催の各種行事に参加しています。