内田流短杖術
2008年12月20日 筑波山神社奉納演武
内田流短杖術 水月・右
明治時代,神道夢想流杖道の歴代師範の一人である内田良五郎によって創始された。通称ステッキ術と呼称され,護身術としても重宝されている。現在では神道夢想流杖道の併伝武術の1つとして伝えられている。
内田流短杖術は,約90cmの「短杖」と「太刀(木刀)」で行う形武道である。杖道と同じく,斬り込んでくる太刀に対して,「突く・払う・打つ」等の技を左右均等に繰り出すことができる。
・小手 左(こて ひだり)
・小手 右(こて みぎ)
・捨身 (すてみ)
・繰付 (くりつけ)
・後杖 (うしろづえ)
・水月 左(すいげつ ひだり)
・水月 右(すいげつ みぎ)
・斜面 左(しゃめん ひだり)
・斜面 右(しゃめん みぎ)
・拳摧 (こぶしくだき)
・脛摧 (すねくだき)
・入身 (いりみ)